③毒親に無断で相続放棄した話
新しい職場のブラックさにも負けない!
ナイチンゲールのハートは祈りのしるし!
飲みたてフレッシュ、キュアマグミット!
フレッシュ!プリキュア!
新しいプリキュアにどうぞご期待下さい!
こんな文章を通勤電車の中で入力してたらいつの間にか6駅くらい通過しててびっくりしました。これぞ時間の無駄ですね。
話は戻して相続放棄の話をするために弁護士さんに会ったお話を。
片道2時間かけて行った弁護士さんの事務所。年末なので通常業務はお休みなのにわざわざ対応してくださったことに感謝しかありませんでした。
基本的に話を聞いて頂いて、まずは何を頼みたいのかを中心にしながらも母親と関わらずに相続放棄がしたいと言う話を。
また、今後母親と関わらずに済む方法を検討していた時だったので住民票ロックをしたいと考えているんですが、どうにかして縁を切る方法は法的に無いかと言うことも伝えました。
この時はどうしても感情的になってしまって母親と絶縁したいという話が前面に来てしまって最初弁護士さんを困らせてしまったのですが、徐々に落ち着きを取り戻して
①まずは母親との関係性をわかってもらった上で母親と関わらずに相続放棄をしたいこと
②日本国籍を持っている以上は無理なことを分かっているが今後どうにかして母親と合法的に縁を切る方法がないか聞きたかったこと
この2つを伝えることができました。
最初母親との絶縁の話が前面に出ていたせいで弁護士さんも苦い顔をされていたのですが真意が伝わったところ話はトントン拍子に進みだして。
まず、相続放棄について。
簡潔に言えば弁護士さんに頼めば母親と連絡を取らなくても、自分が手続きをしなくても相続放棄はできました。
父が亡くなってから1ヶ月が経っていて、ちょうど年末年始に被ってしまうこともあり書類を集めたりする関係で時間はあまりないですが…と言われましたが、ここで朗報が一つ。
相続放棄は家庭裁判所に申請するのが3ヶ月以内であれば間に合うそうです。
当たり前だそんなこと、なんてツッコミが聞こえそうなんですが。
うまく回っていない頭では3ヶ月以内に手続きが終わらなきゃいけない…!と思って焦っていたのですが、あとで改めて調べてみたらちゃんと書いてありました。
改めてここで思うのは一つ。
身内が死んで冷静じゃない状態でこの手続きするってかなり大変だね?ということです。
頭も回ってないし事実を受け入れることも大変だし現実はそんなのお構いなしに毎日いつも通りに動き始めるし。
多分先輩に弁護士さんを紹介してもらわなければ結局自分でやって手続きが上手く行かずに相続放棄を諦めていたかもしれない、そう思います。
因みに料金は
相談料 1時間5,400円
(紹介のため相談料を半額にしてくれました)
依頼料 50,000円
雑費 10,000円
(印紙や切手、申請料金など。足りない場合は別途請求あり)
合計 65,400円
思ったより安くない???
正直ネットで調べてたので一応予算としては10〜20万円くらい用意してました。
なにそのお手頃プライス???弁護士さんちゃんとお給料出ますか???なんて余計な心配まで生まれたくらいです。
確かに自分でやったら実費だけで済むし、司法書士さんに頼めばもっと安く済みます。
でも、この値段は安心の為の値段だと思うと安いとしか思えませんでした。
この時既に母親から実際に会ったら刺しかねないなんていうメールも来ていたので、母親のことを思い出すだけで吐きそうなレベルの精神状態でした。でも、この弁護士さんに頼めたことで本当に少しかもしれませんが安心することができました。
何より、
今後何かあったときに頼れる法律のプロと繋がることができた
という安心感は半端じゃなかったです。
我々看護師も専門分野があります。私だって今までずっと担当していた科のことなら分かりますが、産婦人科や手術室での看護は新たに勉強しないとわかりません。それは弁護士さんにも言えることであって、得意分野があって専門以外はあまり得意じゃないという方もいらっしゃいます。
なので私は本当に思うのは、
毒親と揉めたりしてる人は児童案件に強い弁護士さんに依頼しましょう!!
毒親への理解がある人だと話も分かってくれるし何より親子関係が拗れてることを理解してくれてることが強みになります!
とりあえず内容が薄いですが弁護士さんとの初対面はここらへんで。
次回は依頼後から手続き終了の流れについて書きたいと思います。