②毒親に無断で相続放棄した話。
こんにちは。お盆も前向きスクリーム的なノリでお仕事してるゆきのです。このネタがジャニオタさん以外に通じるのかは疑問です。
先日投稿した相続放棄のお話の続き。
相続放棄を専門家に頼むって言ってもどこをどう辿ればいいの………?となっていた私。
なのでまずは信頼できる人で相談できそうな人に片っ端から声をかけてみたりしました。
まずは某保険会社に勤めている10年来の親友へ。
→保険契約者向けに弁護士に相談できるルートはあるが、保険契約者の嫁もできるかは分からない(旦那が彼女の会社の保険に入っていました)。司法書士さんの伝手があるからそこに相談してみては?とのこと。
連絡先を教えてもらい、連絡しましたがまずは父が亡くなってからな話な上に相続放棄するならお母さんに相談してからのほうが……と言われたのでそこで相談を終わらせました。
相談できるならこんな話ここでしません。
そして、学生時代熱中していた活動の先輩はあちらから声をかけてくれたのですが、なんとこの先輩、法学部もある大学を卒業してるので知り合いに弁護士さんがいっぱい。しかも学生活動をしてたからFacebookのお友達は1000人超えというコミュ力お化けでした…あの頃はただのなよなよしてる頼りない人だと思っててごめんなさい(笑)
前回載せた弁護士さんからの回答をくれたのもこの先輩です。でも、この先輩の人脈を使ってもなかなか私が希望する弁護士さんには出会えず。
父が亡くなったという連絡も受けた為、諦めて相続放棄だけでもする為に法テラスでも行ってみるかーと思っていた頃。
先輩から連絡が入りました。
とある弁護士(ここぼかしてます)の知人がいまして、もしよかったらおつなぎできるのですが、ご本人に聞いていただけますか?
また、どんな手段でおつなぎするのがよいか、教えてください、とお伝えください!
と、別の知人から
繋いでもいいか?
この連絡、吉報以外になんと言えばいいんでしょう。先輩は片っ端からこんなことに強い人がいないか当たってくれたそうです。最近では年に1回くらいしか連絡を取らない人だったのに。なんでここまでしてくれたんですか?と聞いたら、昔の恩返しと言われました。あの時頑張ってよかったと本当に思えたし、昔の繋がりって本当にずっと生きるんだなあって思いました。
因みに先輩は私の出身地である地方都市在住です。そして、紹介してくださった方はその地方都市から飛行機もしくは新幹線を乗り継いで行くような距離の方で。そんな二人が出会ったのは都内のイベントで、紹介して頂いた弁護士さんは同じ首都圏でも私が住んでる場所から電車で片道2時間の距離。
よくわからないけどよく私弁護士さんに辿り着いたね??としか言えないくらいの出会い方でした。
因みに弁護士さんと繋がることができたのは父が亡くなったのを知ってから約3週間後のことです。父が亡くなってすぐに連絡手段は教えてもらえたのですが、どうしても母との関係を指摘されることが怖くてなかなかできませんでした。実際はそんなこともなく優しくメッセージで対応してくれたんですが。
そんなこんなで弁護士さんと繋がることができましたが、今回の一件で学んだことが一つ。
頼れるものは何でも頼ったほうがいい。
という当たり前のことでした。
自分一人で頑張らなきゃ、そう思ってましたが実際問題法律関係の知り合いもいないし毎日残業の日々では頑張れる訳がありません。
自分は一人で頑張ってる、そう思ってました。
でも、周りを見てみたら意外に頼ってもいい人たちがいて。自分で視野を狭めていただけなんだなあって実感しました。
勿論頼り過ぎはあれですけど。
そして弁護士さんに会える日がやってきます。
続きはまた。